活動報告

6年度　事業報告

「ＰＴＡ加入問題」に端を発する諸問題に対し、県連では「これからのＰＴＡ活動のあり方検討」特別委員会を足掛かりに対策を模索してきたところである。
令和６年度は昨年同様に総務委員会等において、活動の見直しや魅力化等を検討するなど、ＰＴＡ活動の一層の高度化を図り「振興大会」などの諸行事等により各単位ＰＴＡ活動の支援を試みた。
さらに、令和８年度に大分県で行われる「第７５回全国高等学校ＰＴＡ連合会大会」の「準備委員会」を「実行委員会」へと改組し、全国大会の大分開催の充実をとおして、県連としてＰＴＡ活動の今後を見据えた活動が進められるよう図ってきた。
令和６年度においては、別表の活動について、行政機関、学校、県ＰＴＡ連合会や県立学校長協会等の理解・協力を得ながら別表「経過報告」のような取り組みを展開し、高等学校ＰＴＡ活動の推進に努めた。

特徴ある取組

●令和８年度全国大会に向けての取組
準備委員会を実行委員会に改組し９／２５（水）と１１／２０（水）、２/２８（金）に開催し、大会の基本的な内容や委託に関する事項などを協議した。
●大分県高等学校ＰＴＡ連合会振興大会　１２/７（土）（パトリア日田）
県下５地区代表５校による実践発表を中心に開催し、次年度九州地区大会の代表に佐伯豊南高校ＰＴＡが選ばれた。また一般社団法人ＮＩＮＡＵ前代表理事の岡野涼子氏による「こどもたちの可能性を引き出すために」と題された講演による研修も実施した。
●県教育庁幹部職員との意見交換会　１/１６（木）
以下の１項目について意見交換し、さらに２観点の情報提供を受けるとともに、1項目の要望をした。
（意見交換事項）

◯大分県による「奨学金返還支援」について　（情報提供事項）

以下の３項目について意見交換し、さらに２観点の情報提供を受けた
（意見交換事項）

1. 学校教育とPTAの連携の推進について
2. 安全で安心な学校生活の実現に係る環境整備について（加盟各校の要望を集約）
   • (1)体育館等、普通教室以外の冷房化の推進及び老朽化した空調機器の更新計画について
   • (2) 実習棟等、冷房装置設置が難しい箇所におけるスポットクーラーの配置状況と方向性について
   • (3) トイレの洋式化及び校舎等のバリアフリー化の進捗状況について
   • (4) 教員定数の改善に伴う働き方改革の方向性について
   • (5) 遠距離通学等に配慮したスクールバス運行の可能性について
   • (6) 学校から離れたグラウンドでの水分補給のための給水設備や窓ガラスの断熱化等暑さ対策の方向性について
   • (7) 高所の窓ふき等危険を伴う清掃箇所の把握状況及び外部委託の可能性について
     （要望事項）