令和4年度更新活動報告

令和3年度　事業報告

コロナ禍に加え「ＰＴＡ加入問題」に係る逆風に対応するため、ＩＴ技術の導入や特別委員会の設置など、県連としてＰＴＡ活動の新たな地平を切り開く活動を、手探りながら進めてきた。もとよりＰＴＡ活動は、同様の問題を抱える自治会、子ども会などとともに、地域のつながりや教育力の維持・向上に不可欠な活動であることから、何としても活動の灯を通し続けてく必要がある。そのため、令和３年度においては、別表の活動について、行政機関、学校、県ＰＴＡ連合会や県立学校長協会等の理解・協力を得ながら別表「経過報告」のような取り組みを展開し、高等学校ＰＴＡ活動の推進に努めた。

特徴ある取組

●「これからのＰＴＡ活動のあり方検討」特別委員会（９月～）
「ＰＴＡ加入問題」に端を発する諸問題に対し有識者も交え意見を聴取し「答申」をとりまとめた。また、その成果は「ＰＴＡ会長ガイドブック」に反映された。

●第１回会長等研修会　１０/３０（土）
「これからのＰＴＡ活動のあり方検討」特別委員会委員長、岡田大分大学教授の講話を中心に特別委員会での議論等も踏まえ開催した。コロナ禍のためやむを得ず欠席した方々が「参加」できるよう、当日の内容をYouTubeチャンネルで配信した。

●大分県高等学校ＰＴＡ連合会振興大会　１２/３（金）
コロナ禍に対応し、」開催地輪番制を当面の間中断することとし事務局直轄で開催した。
また急速な感染拡大期に当たっていたため、参加者を絞り込み、会場参加とライブ配信のハイブリッド開催とした。内容は、一昨年に総務委員会から提案し総会で認められた改革案に準じ、県下５地区代表による研究発表を中心に行った。

●教育関係諸団体意見交換会１２/１５ （水）
校長協会・教頭会・事務長会とＰＴＡ問題等に係る情報交換を行った。

●県教育庁幹部職員との意見交換会　１２/２３（木）
今回はＰＴＡに係る課題などについて意見交換した。

●第２回会長等研修会　１/２２（土）
総務・健全育成の合同所管行事として午前・午後の部に内容を分けて開催した。
また、午前の部では「これからのＰＴＡ活動のあり方検討」特別委員会での議論を踏まえた「会長ガイドブック」を配布した。前回同様、当日の内容をYouTubeチャンネルで配信した。